書籍紹介 『リーダーの仮面』

マネジメント

著者は株式会社識学の社長、安藤広大氏。
最近「識学」がよく広告に出てくるのと、知り合いがこの本を読んだと紹介していて気になったので購入。
ちなみに、識学とは下記だそうです。

識学は「意識構造学」という学問からとった造語であり、20年以上前に提唱された組織運営理論です。識学はこの原理論を体系化し、弊社の基幹理論として整備したものです。

識学HPより抜粋

本の内容としては、マネジメントにもルールがあり、そのルールに則ってマネジメントを行うべきだ、という内容。
重要なこととして挙げられているのは「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」の5つ。

5つを私の理解でまとめるとこんな感じ。

ルール:組織内の明確なルールを設定する
位置 :マネジメントを行う人と、メンバーとの責任範囲、役割を明確にする
利益 :会社の利益から個人の利益が生まれることを理解させる
結果 :結果にフォーカスして評価する
成長 :健全な競争環境を作り、成長を促す

下記のような点で悩んでいる方にはマネジメントの1つの方法として参考になるかも。

・組織の仲は良いが成果が出ていない

シンプルなサービスを販売するような企業のマネジメントしては有効そうだけど、複雑なサービスを販売する組織でも同じように効果が出るのかは気になるところ。

著者:安藤広大

株式会社識学 代表取締役社長
1979年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社NTTドコモ、ジェイコムホールディングス株式会社を経て、ジェイコム株式会社(現:ライク株式会社)にて取締役営業副本部長を歴任。2013年、「識学」という考え方に出会い独立。識学講師として、数々の企業の業績アップに貢献。2015年、識学を1日でも早く社会に広めるために、株式会社識学を設立。人と会社を成長させるマネジメント方法として、口コミで広がる。2019年、創業からわずか3年11ヶ月でマザーズ上場を果たす。2021年1月現在、約2000社の導入実績がある。

書籍より

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