この記事では、健康診断の結果が要検査になってしまった私が、実際にどのように生活を見直したのかを書いてます。同じように健康診断の数値気になっている、運動した方が良いのかな、と思っている方の参考になったらうれしいです。
コレステロール値と尿酸値が要検査に…大丈夫だろうとスルーしていたが
年々悪化している健康診断の結果を気にしつつも、まぁ仕方ないと思って放置していたのですが、ついに今年、コレステロール値と尿酸値が「要検査」となってしまいました。
それでも病院行くの面倒だし、、と放置していた私が生活習慣を見直さないと本当にまずいな、、と思ったのはこの本『健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと』を読んで、その深刻さを認識したからです。
私は脂質が要検査、尿酸値が要検査一歩手前だったんですが本書によると、脂質が高い人は血管が詰まりやすくなったり、動脈硬化の危険があり、尿酸値が高いと血管障害の手前ということです。
「まだ症状が出ていないから大丈夫」という油断が、いかに危険だったか。この本を読んだことで気づきました。
ここからはこの本から学んだことや、私が実践している健康改善の具体的な方法を紹介します。あくまで私の数値を見ての個人的な対策ですが、全体的な生活習慣の改善につながる部分も多いので参考にしてください!
健康診断の結果が悪化している人が「絶対にやってはいけないこと」
本書では、健康診断の結果が悪い人がなってはいけないことが第1章で解説されています。その中から要約してご紹介します。
1. 結果の項目をバラバラに見てはいけない
健康診断の結果について、多くの人が結果の表にある一つ一つの値を見て基準値を超えていないかどうかを見ていることが多いようです。(私もそうでした)
40歳以上の人はメタボ検診も併せて受けることが多く、メタボ検診の結果は項目ごとにばらばらに見るのではなく、そこから「あなたの血管の状態がどうなっているか」をしることが重要だそうです。
2. 具合が悪くなってから病院に行こうと思ってはいけない
ほとんどの人が「体調が悪くなったら病院に行こう」と考えそのままにしているようです。私も、「検査するほどではないだろう」と軽く考えていましたが、自覚症状が出てからでは遅いんだということを認識しました。
3. 「血管の病気」を甘く見てはいけない
メタボ検診で重視されているのは「血管の状態に関する数値」だそうです。血管の数値が悪化すると脳や心臓、腎臓などの細動脈という細い血管に負荷がかかり血管の詰まりや血管が破れるといった事態につながってしまうようです。
4.対策を「モグラ叩き」で行ってはいけない
複数の項目で良くない数値が出た際に項目ごとに対策をしていこうとするとどこから手を付けた方が良いかわからなくなってしまうため、自身の血管状態がどういった段階にあるかを認識し、その状態に合わせた対策を行っていくことが必要です。
私はまず脂肪を減らす、糖分や塩分をとりすぎないことが必要と判断したので、それに向けて日々の生活を少しずつ見直し始めました。あくまで私の数値を見た個人的な判断なので、自分も心配だなと感じた人はぜひ本書を読んでチェックしてみてください。
私が実践している健康改善の具体的な方法
ここからは私が健康改善のために行っていることをご紹介します。いきなり多くのことをやると続かないなと思っているので、負担にならず習慣にできるように進めてます。
1. 食事管理アプリを使ってカロリーと栄養バランスを意識
私は【あすけん】という食事管理アプリを活用しています。
まず取り組んだのは、日々の食事を記録することです。自分がどれくらいカロリーや栄養を取っているか気にしていなかったので、まずここから取り組みました。
写真を撮るだけで食事の記録がつけられたり、運動アプリと連動して消費カロリーの記録もつけられるので負荷なく記録をつけられてます。
2. 適度な運動を始める
カロリー管理がしっかりできても、運動も欠かせません。
食事制限だけで体重を減らすと基礎代謝が落ちてしまったり、筋肉が落ちてしまったりします。基礎代謝や筋肉が落ちるとリバウンドしやすかったり脂肪が落ちにくくなったりと健康改善につながらないため意識して運動する必要があります。
私は在宅勤務の日だと1,500歩程度、出社の日でも6,000歩程度しか動いていなかったので1日最低8,000歩以上歩く+軽い筋トレというのをキープするため近所の【chocoZAP】に通い始めました。
8,000歩以上歩くとしたのは1か月に1キロ~2キロ体重を落とすのに必要だったからです。(ちなみに今の私の体重は74キロ。半年で65キロを目指してます)
寄り駅や家の近くにあるので、8,000歩に足りない日は【chocoZAP】に行って少し体を動かしてから帰ってます。
3. 水分摂取を心がける
水分が足りていないと、体内の血流が悪くなったり、老廃物の排出がうまくいかなかったりします。逆に十分な水分補給が出来ていると血流が良くなり、栄養素や酸素がスムーズに運ばれるため、基礎代謝の向上につながります。
尿酸値を上げないようにするためにも水分をしっかりとって尿酸を排泄するのが有効ということなので、1日1.5~2Lの水を飲むように変えました。
未来の健康を守るのは「今」からの行動
この本を読んで感じたのは、日々の生活習慣を変えることの大切さです。良くない習慣を放置していると気づかないうちに体が蝕まれていき、取り返しがつかないことになりかねません。特に近年は在宅勤務も増え、運動量が極端に減っている人も多いと思います。
私は幸いにも、このタイミングで危機感を感じ、自分の生活習慣を考え直すことができました。
自分の健康に少しでも不安がある方は、ぜひ行動を始めてみてください。小さな一歩からで大丈夫です。食事管理アプリやジムなどのツールを活用すれば、簡単に始められますよ!
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